Chatworkのインターンに行ってきたぞ!
はじめに
初めまして。京都でてきとーに大学生してるものです。このレポ書くためだけにはてなブログに登録したので初投稿です。
8月中旬から9月上旬にかけてChatwork株式会社さんにて実施されていた「サマーインターンシップ'19in大阪/未来のScalaエンジニア募集!」に参加させていただきました。そのレポートを残しておきたいと思います。
応募とか面接とか
まずは本インターンに参加することとなった運びを少しだけ。
学部三回生になって、まわりがみんなインターンに参加するという話を聞いていたのでぼくもなにかいってみようかなーという軽い気持ちで某魔法のスプレッドシートを眺めていた時に本インターンの存在を初めて知りました。
大阪開催だったら通えるし、なんなら給料も交通費も出してくれる、ということですぐに申し込みました。なお、この時点で scala に関する経験も知識も全くと言っていいほど持ち合わせていなかったです。もっと内容を吟味してから決めるべき。。。と思うんですが、まぁ人生初のインターンだしね。物は試しですよ。
面接の前に企業のことはある程度調べさせていただいたり、ドワンゴさんの scala 資料をみたりして準備をしていた甲斐あってか面接に合格することができました!!やったね!!
あとあと聞いた話では面接のときの 卍滲み出る自信卍 みたいなものが評価されたらしく、なんやかんや事前準備って大切なんだなって思いました。まぁほんとは初めてのweb面接でブルブルだったんですが。
そのあと知らない間にポストに「実践scala入門」なる本が届いていたので、それを読んだりしながらscalaの知識をつけていきました。人生で初めてのインターンだったのでわくわくしたりそわそわしたりしていた気がします。
講義編
そんなこんなでインターンが始まりました。自己紹介をしたりオフィスの紹介をしていただいたりして1日目は終了。
で、いざ講義パートが始まるわけですが内容が濃すぎて結構きつかったです。特に要求定義やDDDのお話は知識で脳みそが殴られてる感じがしてたまらなかったです。
濃すぎる内容に圧倒されてすぐ理解できたか、と言われるとうーーーん??? って感じでしたがこのあとの業務パートを通してようやく吸収できた感じがしました。
業務編
講義が終わっていざ実践!ということでこっから2週間の講義パートでした。
palupunteという名前のWebサービスをみんなで実装すると言う内容でした。ドラクエ大好きな僕はこの名前だけで無駄にテンションが上がったり。
ここではがっつりスクラムを組んでスプリントプランニングもしつつ開発を進めていきます。
PMやエルダーとして社員さんの協力を得ながら、四苦八苦しつつなんとか進めていきました。
が、スクラムでのチーム開発経験なんてないし、プランニングなんてまったくやったことがなかったのでまぁひどいことに。工数見積もりとかもうね、予定通りに行ったもののほうが少なかったんじゃないかな。
なによりも感じたのは設計フェーズがいかに大変かってことですね。
ここでしっかりと意見を固めていないと後からコードを書き直す羽目になったり一度議論したはずのことを何回も何回も話し合うことになったりとどんどん時間が奪われるので...
実際僕らもコードを書いている時間よりも設計にかけている時間の方が長かったです。
コーディングは基本的にモブプログラミングといってひとりがコードを書きながら他の人が指示をしたり間違いを指摘する、という形式をとって進めていましたが、インターン生は僕含めて7人もいたのでこれもなかなか慣れるまで難しかったです。
どうしてもみんなの前でのコーディングは抵抗があるし指摘する側も慣れていないので何を言えばいいかわからない...といった感じで。
7人ではうまく盛り上がらないこともあったモブプロが、4人とか3人とかだとの時の方が盛り上がったりしたのは面白かったです。チームの人数って多すぎても少なすぎてもダメなんですよね。
終盤はどんどんチーム開発にも慣れてきて、分担できるところは分担し、協力すべきところは協力する、といったかんじでなんとか最終的に当初の予定には至らないまでもある程度のところまでは実装を終えてデプロイまで持っていけました。
当初の予定していたところまで終えられなかったことは悔しいと言えば悔しいですが、これもまた経験ですし次があるならもっとどうにかできるような気がします。成長を感じる二週間になりました。
終わりに
はい、これでインターンのレポは終了です!インターンたのしかったです!!!!!
ただ、楽しかったとは言え正直実力不足をひしひしと感じました。業務パートではもっとできることあったかもなーって今になって思ったり。
軽い気持ちで応募したインターンだったのですが、この3週間で得たものはとても大きく、本当に参加してよかったです。特に大学生のうちにちゃんとしたチーム開発を経験できたのはこの先間違いなく生きてくるものだと思います。
余談ですが、インターン生の中には自作の納豆をオフィスに持ってきて嬉しそうに食べてる人や靴をその辺に置いてオフィスを裸足で歩いている人等、個性的な方が多かったです。エンジニアってもしかしておかしい人ばっかなんじゃ???
あとChatworkさんのオフィスがある周辺は大都会梅田の近くということもありランチの選択肢が多く、しかもすごくおいしいです。特におすすめなのがここの麻婆豆腐。もはやこれを食べるためだけにインターンに参加するのもありなんじゃないか、と思うくらい最高でした。ご飯が食べ放題なのも嬉しい。
僕以外の参加者もレポ書いてるみたいなので興味があったらぜひ。来年以降も開催する予定があるって聞いたのでscalaに興味ある方は参加してみてはいかがでしょうか。ってことで僕のレポは終わりにしたいと思います。それでは。